ロイターの記事によりますと、イギリスの金融大手スタンダード・チャータードは、
インドの証券会社UTIセキュリティーズの株式49%の取得に向けてこれまで動いて
いたことが明らかになりました。
このため、スタンダード・チャータードは、セキュリティーズ・トレーディングと
交渉の最終段階に入っているもようです。
今回の件は、スタンチャートのプライベート・バンキング業務グローバル部門責任者
であるピーター・フラベル氏がロイターに対して明らかにしたことであるため、全く
根拠のない話ではございません。
事実、ピーター・フラベル氏は「UTIをめぐる交渉は、最終精査の段階にある」と、
ロイターの問いに応えております。
ピーター・フラベル氏はまた、スタンダード・チャータードがUTI株式49%を取得した
後に、今後さらに株式保有比率を70%にまで引き上げるための選択肢を模索している
ことも明らかにしております。
今回の買収劇が成功することにより、今後加速的にインド株式市場に、より多くの外資
が流入することを期待します。
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