iPadをはじめ、世界的にタブレット型のPCの人気が高まっているわけですが、インド国内で
なんと35ドルのタブレット型PCが発売されるようです。
35ドルといいますと、日本円で3000円を切ってしまいます。
iPadの10分の1ですから話題にならないわけがありません。
これは、イギリスのDatawind という会社から発売されるようでして、今年の12月にインド国内
の大学の学生を対象に販売されるようです。ちなみにOSはAndroid だそうです。
なぜこれほどまで価格を抑えることができるのかといいまうと、インドで製造されるからです。
また、インド政府が価格を低く抑えるために色々と支援をしているようです。
IT大国としての地位はゆるぎないものになりそうですね。
価格が安いといえば、これまで中国でしたが、ご存知のとおり中国ではインフレが進みすぎて
いるため、賃金が高騰してしまい、かつてのように安く製造することができません。
このため、ナイキなどは主要の製造工場を中国からベトナムにシフトしてしまいました。こうした
動きが活発化しているので、インドがさらに飛躍するチャンスが訪れそうです。
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