ドル安と商品価格の高騰によって、インド国内ではインフレ化が急速に進み、
インド経済は
大きな打撃を受けています。原材料コストが連動して上昇しているため、インドの製造業
の多くは苦しめられていまして、格付けを下げられる企業が今後続出しそうです。
「転載開始:ロイター」
『印マヒンドラ・アンド・マヒンドラの投資格付け引き下げ=Mスタンレー』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110608-00000984-reu-bus_all
モルガン・スタンレーは、インドの自動車大手マヒンドラ・アンド・マヒンドラ<MAHM.NS>の
投資格付けを、「オーバーウエート」から「イコールウエート」に引き下げた。
第4・四半期(1─3月期)の利益率が急速に縮小したことで、短期的に利益の伸びが抑え
られる見通しという。先月発表された決算では、純利益が6.3%増と予想を下回り、同社
は原材料コスト上昇で利益率が圧迫される可能性があると警告した。
モルガン・スタンレーはまた、マヒンドラ・アンド・マヒンドラの目標株価を803ルピーから
682ルピーに引き下げた。
「転載終了:ロイター」
インドなど新興国への投資がここにきてい活発化しているだけに、マイナス要因とならない
といいのですが、こうした傾向は今後しばらく続くことになりそうです。
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