毎年、加速的に成長し続けているインド経済ですが、そんなインド
もかつては他の途上国がそうするように、どちらかと言えば投資して
くれる国を探さなければならない状態にありました。
とくに、90年代初頭は酷く、印僑からの支援なしでは本当に二進も
三進もいかない状態にまで追い込まれていたのです。
そんな経済状態にあったインドも、近年の経済成長により、存在感
の高まりから、投資してくれる国を選択する立場になったのです。
数年で本当に立場は逆転することとなりました。
BRICsの一角を担うインドの株式市場の指数であるSENSEXは毎年2桁
の成長をとげており、海外からの資金が沢山流入しております。
インド経済の発展に伴い魅力溢れるファンドが次々と誕生しています。
また、外国為替市場でも、ルピーの強さが目立ちます。
当たり前のことではありますが、その時の世界情勢の流れやその国の
状況によって、短期間のうちに、いとも簡単に立場が簡単に逆転して
しまうことは過去の歴史から見ても往々にしてあります。
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