インドは中国と並んで、とてつもない勢いで経済成長を遂げて
いるわけですが、大きな懸念材料としてインフラ整備がこうした
経済成長を妨げる状態にあることです。
ですので積極的に外資を呼び込むことで、インフラ整備を早急
に整える方向で今現在進んでいます。
インドでは、上述したとおり依然としてインフラ整備が整ってい
ないため道路が舗装されていないところが圧倒的に多いです。
ですので、物を運ぶ手段として大型のトラックやトレーラーを
利用できないことから旧式の鉄道がフル回転しているのです
が、色々と問題が多く、事故が多発しています。
こうしたことから、世界からの資金・資本がインドに流れている
動きを止めないためにインフラ整備が急務とされております。
こうした影響から、インドの建設業界は急激に拡大してます。
事実インドの建設市場は現在700億ドル程度ですが、2010年
には、1,200億ドル規模にまで拡大すると予想されています。
雇用面でも大きな拡大が期待されており、雇用者数は今現在
の3倍の規模となる9,000万人にまで伸びるそうです。
インドの建設業界は、想像している利益率が高いようです。
しかし、今のところ大手企業はあまり参入していない状態が続
いている上に、外資もあまり注目していないように見受けられ
ますので、今後は急拡大が期待できるかもしれません。
事実、インド商工会議所は、こうしたインフラ整備による大規模
な国道整備事業により民間企業の参入、小売業の外資100%
解放などが期待されています。
こうしたことが建設業界の成長を加速させるとしております。
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