読売新聞の記事によりますと、かつての威光に陰りが見え始めている日産自動車
のカルロス・ゴーン社長は、バンコク市内で記者会見しました。
ゴーん社長はその席で、今現在インドで3000ドル(約37万円)級の超低価格車の
開発・生産を検討し始めたことを明らかにしたもようです。
3000ドルというと、バイクのような車しか想像つきません。
素人的に考えても不可能なように思えるのですが、しかし、現実にインドでは
タタ自動車が2008年に3000ドル車の投入をすでに表明しています。
ゴーン社長はこの件に関して問われると以下の通り述べました。
「他社が市場を奪うのを見過ごすわけにはいかない」
日産は親会社の仏ルノーとともに、インドの地元メーカー、マヒンドラ&マヒン
ドラとの合弁工場を現地に稼働させる方針を固めたことが明らかになりました。
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