巨額に上がる財政赤字が、インド経済の弊害の一つになっています。
（インド株投資を行うのであればインド政府・インド中央銀行の要人の発言には常に
耳を傾ける心構えが必要です）
中央政府と州政府を合わせた財政赤字は90年代以降、名目ＧＤＰ比で9%を超える
高い水準で推移しています。
景気が回復軌道に乗ったとはいえ2004年度の財政赤字は名目ＧＤＰ比7.9％と、
依然として高い状態にあり、逼迫した財政状態であることに違いありません。
日本と同様、インドの財政赤字の多くは、これまで蓄積された債務に対する利子
支払いによって生じているのです。
今現在、外資を誘致するためにインド政府は積極的に各種のインフラ整備を積極的
に公共工事関連の支出も増加傾向にあります。
（このインフラに関するファンドが今後、続々と販売されることが予想されており、
魅力あふれる金融商品になる事が期待されます）
インド政府は財政再建を急務としておりますが、借金返済に関わる様々な問題や、
インフラ関連の支出を減らすことは現状難しい状態にあります。
今後財政赤字を削減するには税収を増加させることが緊急の課題といえます。
投資や、各種サービス、レポートなどを検討する前に必ず各企業、機関からの正式
な開示情報を必ず、ご確認ください。利用者の損害について、誤字、誤配信を含め、
いかなる場合も当方では責任を負いませんので予めご了承下さい。
インド株でデッカク儲ける為のインド株入門サイトトップへPR
